
これはジョルジュ・ブラックさんの有名な絵ですね。鳥の絵ですね。ブラックさんはピカソさんのお仲間だそうで。これもいわゆるキュビスム絵画ということになるんでしょうね。青空なのに月や星が描いてあるとこなんかがそうなんでしょうかね。
でこの鳥、なんで黒いのかご存知ですか。カラスだからじゃないみたいなんですよ。輪郭だけ白いのがヒントですかね。そうですね、たぶん逆光だからですね。この鳥の向こう側に太陽があるのでしょうね。だから影になってるんでしょうね。周りは白いから、そもそもは白い鳥なのでしょうか。でも地上から見上げれば、白い鳥も黒く見えると。外国の有名な美術館にこのようにして展示してあるそうです。
本江邦夫さんていう、ブラックさんのことに詳しい偉い先生がいらっしゃるそうで、その方の書かれた文章をこないだ図書館で読んだのですが、ブラックは地にたずさわり天と対峙した画家である、というようなことが書いてありました。
ブラックさんに限らずとも誰しも、人生はすべて天と地の間の出来事ですね。人間は鳥のように飛べませんから、地にへばりついて天を仰ぎ見て生きるしかないですね。この絵は我々の地上から天上に向けられた視線、というのを表現したものなんですね。そう知って見ると、飛ぶ鳥を見上げてる時の気持ちが蘇って来ます。
本江さんの文章には、「星であれ、月であれ、鳥であれ、かなうならば青空がいい。見上げること、それは常に慰めである」と書かれていました。確かに見上げるってそういうことかなあと思ったことでした。
長々となぜこんなつたない知識を披瀝したかというとですね、ジュリーですよ。ジュリーwithザ・ワイルドワンズですよ。鳥でしょ。ジュリーは白鳥でしょ。で衣装がブルーでしょ。単純なワタシはこのブラックの絵を連想してしまったというわけです。
加瀬邦彦さんは『渚でシャララ』のシングルで、日本を元気にするためにオリコン1位を目指していらっしゃるそうです。ご自身のブログでおっしゃってました。そうしてください。見上げたいので。
ジュリーwithザ・ワイルドワンズは、明日はSMAP×SMAPにご出演だそうです。



